第ニ章

『此れは、お守り』




十六話

「聞こえなかったか? 下らないと言ったんだ」

十七話

「気付かれたか・・・作戦を急がなくてはならん!」

十八話

「あぁ、大丈―――っ!」

十九話

「あ・・・・・・シャドウ・・・・・・」

二十話

「拙者はドマ王国の戦士カイエンでござる!」

二十一話

「俺らも居るからな。 一人で背負い込むなよ?」

二十二話

「出るでござる!此れは魔列車ですぞ!!」

二十三話

「う・る・さ・い! 今はそんな話をしている場合か!?」

二十四話

「皆の足枷になりたくないんだ」

二十五話

(―そう、これはお守りだから・・・)

二十六話

「そうだったのか・・・ガウ、わるいやつ、おいら・・・わるいやつ」