第三章
『嫌になった、すべてが』
「4年ぶりだ。ずいぶん雰囲気が変わった」 |
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「人を呼び出しておいて、いきなりソレスタルビーイングだと?」 |
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「ダブルオーガンダム、刹那・F・セイエイ、出る!」 |
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「私の隣で、ガンダムパイロットと話すのを見るのか・・・!?」 |
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「マリー、必ず迎えに来るから・・・必ず!」 |
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「俺は兄さんじゃない」 |
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「そうよ、私は自分のエゴで、多くの命を犠牲にしたのよ・・・!」 |
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「つまりは、ワンマンアーミー・・・たったひとりの軍隊なのだよ」 |
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『でも、ピーリスという名が無くなるのは少し寂しく思います』 |
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「補充要員として着任したルイス・ハレヴィ准尉です!」 |
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「私はマリー・・・マリー・パーファシーです!」 |
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「どうして、アレルヤの隣にその人が居るの?」 |
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(何だ・・・この違和感は・・・) |
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「・・・僕は、どうして気付けなかったんだ・・・」 |
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「聞いてた印象と大分違うなって」 |
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「誰が何て言おうと、俺はお前を必要としている」 |
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「私の、家族ですから」 |
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「・・・確かに、君とマリーを重ねていたかもしれない」 |
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「そう・・・沙慈は宇宙に・・・」 |
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「そうさ、俺たちは、過去じゃなく、未来のために戦うんだ」 |
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『ノリエガさん!ダブルオーにはルーシェさんも!』 |
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「・・・もう、いいんだ。君の好きにして」 |
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「俺の言った通り、アレルヤにはマリーが居ただろ?」 |